いうまでもないですが、美容に大敵なタバコ、今吸っている人にはすぐにでもやめてもらいたいですね。
■タバコの害 〜煙草による化学物質過敏症
あなたは知っていますか?タバコによる化学物質過敏症の存在を。何気ない一服。その煙で命を落としてしまう人達が居ます。化学物質過敏症とは命に関わる病気。
中毒よりもはるかに微量の化学物質でも長期間にわたって吸い込んだり、一度に大量に暴露することで症状が出てくる状態です。一度発症すると、極めて微量な化学物質に接触しただけで、症状が出てしまいます。症状は個人個人によって違い、特異的な症状というのはありません。タバコによる化学物質過敏症とは、タバコに含まれる成分に対して、体が化学物質過敏症の症状を起こしてしまう病気なのです
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タバコは、有害物質は200種類以上、発ガン物質40種類以上、発ガン促進物質200種類以上にものぼります。
特に、三大有害物質(ニコチン、タール、一酸化炭素)がもっとも悪影響を及ぼします。
またタバコの栽培、収穫には、約50種類の農薬が使われることご存知でしょうか?
タバコは有害物質の塊、そのものなのです。
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■知っておきたいタバコの害 〜タバコに含まれる量(μg)/1本 割合 有害性
・一酸化炭素 20000 78.7% 心血管疾患・呼吸器疾患・突然死・老化・痴呆等
・ニコチン
・アセトアルデヒド 1400 5.5% 線毛細胞障害物質
・窒素酸化物(NOx) 600 2.4%心血管疾患・呼吸器疾患・光化学スモッグの原因
・シアン化水素 200 0.8%心血管疾患・呼吸器疾患
・腫瘍創始物質線毛細胞障害物質
・アンモニア 150 0.6%有害物質・ニコチンをガス化する
・アクロレイン140 0.6% 線毛細胞障害物質
・ピリジン 93 0.4%有害物質
・ホルムアルデヒド 90 0.4%発癌促進物質・線毛細胞障害物質
・ジメチルニトロサミン 0.2 0.0%発癌物質
・ヒドラジン0.043 0.0%発癌物質
・ニトロソピロリジン0.042 0.0%発癌物質
・ウレタン 0.035 0.0%腫瘍創始物質
・その他のニトロサミン(4種) 0.02 0.0%発癌物質<
・ビニールクロライド0.016 0.0%発癌物質
・エチルメチルニトロサミン 0.01 0.0%発癌物質
・ジェチルニトロサミン 0.01 0.0%発癌物質
・ダイオキシン 0.000009 0.0%有害物質
■タバコの害 〜副流煙
タバコの有害物質は主流煙よりも副流煙に多く含まれているのをご存知でしょうか。
三大有害有害物質は、実に3倍くらい。
タバコを吸う人のそばにいる人は副流煙と喫煙者が吐き出す煙の両方を吸わされていることになります。
まさに、大事な家族や友人、関係のない他人にまで、タバコの害 大きな影響を与えているのです!このことを十分認識してください。
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わたしの周りは、既にほとんどの人が「禁煙者」です。
しかし、学生時代、若い頃は、常に喫煙者が中心でした。
今となっては、「禁煙者」優位、喫煙者は肩身の狭い思いをしているかもしれません。
喫煙者は、やめろといってもやめません。
しかし、タバコが有害物質の塊であることを十分認識して、吸っている本人にも自覚してほしいです。
食事中、リビングでのくつろぎの時間、常に吸われていたのでは、吸わない人は副流煙で体や喉を痛めます。
私も家族の喫煙者の影響で、常に喉に痛みを持っていました。
身をもって体験しているからこそよく分かるのです。
最後に、タバコを吸う人、まずタバコの害についてよく調べてみてください!
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